資産形成で老後のために貯めたお金を使い切ったり、上手に遺産相続をしたりすることは本当に難しいです。
特に、日本人はお金の話を嫌う人も多く、遺産相続の話を生前にすることを忌み嫌っています。
日頃から、総資産の把握をしてくと、頭の中で整理ができ、相続税などの対策の時間も持てる余裕が生まれます。
老後のためとお金を貯めても、体が動かなくなって、旅行に行く気持ちにもならなくなった時にお金は必要なくなるからです。
普段から給料を天引きにして、給料を全て使い込まないようにします。
余剰のお金で、自己投資や美味しいものを食べたり、人にプレゼントしたりと楽しいことに使ったりして経験に回したいですね。
ものを増やすと、イライラの元になりますし、置く場所を確保するのに広い部屋を用意しなくてはいけません。
数年前に、ファイナンシャルプランナーの先生に、老後までの資産の計算をし、グラフにしてもらったことがあります。
年金をもらうようになっても、更に自分の資産も少しずつ増やす仕組みを作っているので、グラフの線は右肩上がりの予想でした。
ローンのある方は資産の計算の中に忘れないことや、
資産運用で3〜5%の年利を出し、増やしながら使うシステムを早いうちから構築するのです。
資産を0円まで使い切ることは難しいのですが、遺産相続の手段として、不動産で残しながら税金対策をしている話もあります。
借金という形で資産をマイナスにすることにより、経費として節税対策にもなります。
自分で増やしたお金を、上手に使い切り、相続対策もしながら子孫へ受け継ぎたいものです。
寄付も少しできるような余裕も欲しいですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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