マスク生活が及ぼすもの
マスク生活が続き、表情筋が衰え始めています。
子供の発達にも、マスク生活が影響を及ぼしています。
成長過程における、歯並び、顎の発達、虫歯の増加、全身にも様々な影響が出ます。
口呼吸により、唾液が出づらくなります。
口の中の細菌が増加して、他の病気の原因になったり、口臭にもつながります。
会話も控えるので、顔の筋肉が衰えたり、声帯の衰えから始まり、誤嚥から引き起こされる肺炎などが起こりやすくなります。
家でできること
コロナは治まっていないので、外出先で不用意にマスクを外すことはできないですね。
家に帰ってから、マスクを外し、手洗いやうがいをした後に、
指先で顔の筋肉や首、顎の周りを軽くクルクルとマッサージしてみましょう。
マスクで固定された筋肉が、ほぐれていきます。唾液も出やすくなります。
お風呂やトイレなどで顔のパーツを一度集めて、一気に解放してみるのも良いでしょう。
写真のような顔をして、一緒に声を出すのも良いですね。
エーッと目を上に向けてみます。
目をクルクル
顔の筋肉はつながっているので、マスクで固定された口周りの筋肉に近い、
目の周りや目にも意識を向けてあげましょう。
手を擦り合わせて、手のひらを温めたら10秒くらい目に当ててみます。
じんわりと目が温まって、自然と呼吸も落ち着いてきます。
手の関節でこめかみを押してみたり、優しく指先でおでこ、目の周りに気持ちよく刺激を与え得てみます。
頭皮も顔とつながっているので、一緒にヘッドマッサージもしてみましょう。
指先で生え際から揉み込むように頭頂部に向かって様々な方向から行います。
その後、目をグルグルと回してみます。
スマホなどで疲れた目を動かしてみます。
マスクをしていなかった生活で、いかに顔の筋肉や大きな声を出して、自然に全身を整えていたか痛感します。
体の機能は、一つでも欠けると全身になんらかの悪影響を与えます。
まずは、意識し動かしてあげることが大切です。
今日もありがとうございました。
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