釣り堀の金魚
お正月に金魚すくいで掬った金魚達が、元気に家の水槽で泳いでいました。
夏休みに入り、更に釣り堀でもらった金魚数匹を、同じ水槽に入れました。
みるみるうちに、同じ水槽の中で、釣り堀出身の金魚の病気が蔓延してしまいました。
元の住人の金魚たちも含め、一部の金魚が死んでしまいました。
家族の小学生二人が、お得意のPCで検索し、金魚の病気の名前や治し方を一生懸命探しました。
塩浴という方法で、5パーセントの濃度の塩水を用意すると良いことがわかりました。
塩浴用の塩水は二つ用意しました。
釣り堀チーム用と金魚掬いチーム用の二つです。
数日様子を見ていると、釣り堀チームの金魚の塩水はすぐにドロドロの水に変わりました。
いかに、釣り堀チームの金魚の体内と外側にウィルスなどに冒されていたか一目瞭然でした。
金魚掬いチームの金魚も釣り堀チームの金魚から離され、綺麗な環境で過ごすことができホッとした表情?です。
数日後、塩水を取り換え続けているので、綺麗な水の中で元気に泳ぐようになってきています。
環境の大切さ
金魚を、人間の環境と捉えた場合はどうでしょうか?
釣り堀チームの金魚を、自分にマッチしていない環境と例えたならば、塩水のバケツのように環境を別々にすると居心地が良くなりそうですね。
人生において、良い環境に身をおくと、パフォーマンスも上がりますし、良い仲間も集まってきます。
良い環境とは、その時々によってその人に最適な環境が、変化していくと思います。
長く同じ環境にいると、成長がなくなる場合も出てきます。
何か刺激を求めて他の塩水に移った時、元の塩水が居心地が良かったと再確認できて、戻ることもできます。(今回の金魚の件は病気にかかっているので、一緒にせずに、別の水槽にそれぞれ飼いなおします。)
人生の自分の居場所は、我慢せずに居心地が良いところを探し求めることで、良い環境がきっと見つかりそうですね。
何もしないで、汚れた水にずっとい続けると、自分に自信がなくなってしまいます。
気分転換
環境を変えるために、汚れた水から少し離れて、一時的に綺麗な水に身を置く方法もありそうです。
気分転換にもなるでしょう。
現在、世界の株価の暴落が続いています。この環境は、泥水そのものです。
汚れた水の中で先の見通しが悪くなっています。
こんな時は、株の情報から離れた方が良さそうです。
少しだけ気になるのであれば、今後の株の予測など良い情報だけを取り入れたりして、長期投資目線で深刻に考えないと良いと思います。
私の方法としては、株価のチャートを10年以上の流れで確認すると、下がった時から上がる時の高揚感を疑似体験できますよ。おすすめです。
明けない夜はない。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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