1日の始まり
猛暑の日もありますが、朝晩の風が少しずつ冷んやりを感じることも多くなりました。
寝苦しさも少しは改善されて、目覚めも少しずつ改善されているのではないでしょうか?
起き上がる時に、寝床で伸びをするととても気持ちが良いですね。
伸びをせずに、いきなり起き上がると、心臓や脳などに負担がかかります。
伸びをすると、脇が伸びて、寝ている間の収縮した筋肉や滞った血流を促します。
血流が回ると、頭もすっきりと冴えてきて、1日の始まりの気分も良くなります。
ギリギリに目覚ましで起きて、遅刻しそうな時間に起きるとどうしても余裕がなくなりますよね。
朝の忙しい時間に、わざわざ体を動かす時間がないかもしれません。
しかし、寝起きに伸びをするくらいの時間は確保したいものです。
脇を伸ばす
朝、伸びをして起きる習慣ができたら、次に脇を伸ばすことに挑戦してみましょう。
日常生活の中で、腕を上げて、さらに体側を伸ばす動作を意識します。
立ちながら、座りながらどちらでも大丈夫です。
脇を伸ばすことは、広背筋のストレッチにになります。
広背筋を緩めることで、良い姿勢を保てるようになります。
腕を上げたら、片方の手で手首を持ち、手首を握ってる側に、腕は伸ばしたままで、息を吐きながら腕を斜めに伸ばします。片方ずつ行って、時間がある時に数回ずつやってみましょう。
効果
日頃使っていない筋肉を伸ばすことにより、体の筋肉のバランスが生まれます。
腰痛持ちの方は、腕を上げて斜めに上げた腕の向きを少しずつ変えて、上体を動かすと、より広背筋の様々な場所がストレッチされて腰の痛みが軽減されます。必ず、息を吐きながら行ってください。
両サイドを、均等に行うことが大切です。
また、肩周りの筋肉や肩甲骨周りも刺激されて、肩こりが改善されます。
一つの動きで、様々な胴体の腰やあ肩などの主要な部位にアプローチできるメリットがあります。
通常動かさない体の場所を、意識的に日常動作で取り入れていくことで、体の不調を未然に防ぐことができます。
夏バテの時期になりますので、ご自身で体調を整えてみましょう。
今日はここまでお読みいただきありがとうございました。
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