ヨガスタジオで、運動が苦手そうな男性が一生懸命頑張っていました。
レッスンの後半、前かがみで腰をさすり始めました。寝転ぶポーズが取れないようです。
痛そうに独り言を言っています。若いインストラクターの先生は気づいていませんでした。
インストラクターの先生の経験が浅いと、自分の体力と同じように皆が動けると勘違いしてしまいます。
ヨガの語源は、古代インドの言葉のサンスクリット語で、ユジュからきています。くびきをつける意味です。くびきとは、荷台を引く牛や馬の首にかける横木のことで結びつけることです。
YUJからくるヨガは、心と身体を結びつけ、人生を豊かに過ごすことを目的としています。
ヨガは決して人と比較はしません。自分の体の調子、心の状態を確認しながら、身体を動かして、気持ちのいい瞑想に入るための準備をしていくものなのです。
インストラクターの先生が、レッスン中に隣の人との競争ではないことを伝えなくてはいけないのです。
無理せずに、気持ち良く身体を動かす誘導をしないと、生徒さんは怪我をするまで頑張ってしまいます。
何度も何度も、レッスンのたびに伝える必要があります。
先生自身も、ヨガの本質を理解していないと、体操と勘違いさせてしまうのです。
インストラクターの先生と同じようにかっこいいポーズをとる目標の踊りになってしまうのです。
私はバレエを習っていましたので、決して踊りを否定しているわけではありません。
ヨガとダンスは違うゴールだということなのです。
物事の真の理解をするには、深く勉強をし、経験も必要だということです。
人生、元気に仕事を引退をしたいものですね。
定年よりも早く退職するFIRE(Financial Independence Retire Early)を聞いたことはありますか?経済的自立と早期リタイアのことです。
経済的に充分な資産を確保した上の話ですが、定義はなんでしょう?
資産を4%で運用した場合に、生活費が年間300万円(月平均25万円×12)だとするとFIREするのに7500万円必要です。
資産3%で運用の場合は1億円必要だということです。
若い頃からコツコツと王道ルールで、長期、積立、分散のインデックス投資などで資産形成すると、FIREも夢ではなくなります。
また、SIDE FIREも半分の資産で済むので、上手に副業、複業をしていけば上手に人生を送れそうですね。
様々な選択肢ができ、自分の可能性を確かめてみるよい時代ですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント