大きなビル、人間の手で小さな変化の積み重ねで出来上がる
近所のビルが壊されて、その跡地に大きな建物が建てなおされています。
狭い道では、重機が入らないので、手作業でビルを大勢の人の手でドリルで壊されていきます。
暑い日、寒い日、天候に関わらずに手動でじわりじわりと作業が進められていくのです。
毎日見ていると、急激な変化は見られない。
数日間、工事の事を忘れかけていました。
ふと、工事現場を見ると、
ビルがなくなっていたり、もうすぐ完成間近であったりします。
毎日見ていると気づかない小さな変化、実は少しずつゴールに向かっているのです。
成功する人が運が良いのではなく、まぐれでなもないこと。
成功する人は、運が良かったわけではないということを聞いたことがあります。
無意識的に、少しずつ努力しながら小さな変化を起こしているのです。
理想や目標とする環境に近づいていたり、ゴールに必要なことを無理のない範囲で始めたていたり。
いつもアンテナが自動的に張られていて、必要な人と出会った時に、自然と挨拶を交わし、
その人達と今後の方針に向かって、物事が動き出していることもあるかもしれません。
成功する人は、行動する人が多いので、
やりたいことに知らず知らずのうちに近づいているのです。
表面的には、自分が大きな目標に向かっていることなど感じていないのです。
成功する人が、奇跡的に物事を成し遂げているのではないのです。
第六感
何かピンとくる事はありませんか?
この第六感といわれるものを研ぎ澄ますには、心も身体も少しリラックスした状態にしておくと良いと思います。
頭の中が、雑多な考えで一杯だったり、
部屋の中が不要なものであふれていて生活環境が整っていないと、
チャンスが目の前に来ても決断が鈍ってしまいます。
瞑想などで頭のゴミを取り除き、必要なものだけのシンプルな生活が理想です。
少しずつ自分が心地よい生活の変化をしていくと、向こうから良いことが舞い込んでくるかもしれません。
大きなビルを作る音が、今も窓から聞こえてきます。そろそろ完成が近いようです。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント