調理器具
いつも使っているフライパンのテフロン加工が剥げてきました。
鍋を買い換えることや鍋について調べたりすることはあまり経験がありません。
調べてみると、テフロン加工のフライパンの安全性が取り沙汰されています。
食材の安全性もさることながら、熱を加えて、毒物の出るテフロン加工のフライパンのことも考えていく必要があります。
欧米では、日本よりも早い時期に、テフロン加工のフライパンが国で規制されていました。
アメリカでは、テフロンの工場に対して訴訟問題も起こりました。
PTFE(フッ素樹脂の一つ)やPFOA(ピーフォア)(有機フッ素化合物)、PFOS(有意フッ素化合物)などの有害物質が、人体や環境に良くないのです。
PFOA(有機フッ素化合物)は自然環境下では分解されず、生物の中では蓄積される危険性があります。2019年5月にストックホルム条約で国際的に製造や使用廃絶に向けて取り組む合意が加盟国間でなされました。
日本での規制はかなり遅れており、PFOA(有機フッ素化合物)の規制は2021年の10月からの規制となっています。
このニュースは、日本ではほとんど知られておらず、今でもフッ素加工のフライパンが各家庭で使用され続けているのです。
鍋は買い替えが少ないので、もう少し大々的に伝えていくべきことではないでしょうか?
どんなフライパンがいいの?
では、どんなフライパンが良いのでしょうか?
PFOAフリーのフライパンが、広告でうたわれています。
有害物質を出さないフライパンが各社で多く出されています。
鋳物、鉄製フライパン、ステンレス製、コーティングのないフライパン、安全なコーティングのフライパン(ダイアモンド、チタン、セラミック、エナメル)などがあります。
消費者も、賢くなって情報を取りにいく時代なのですね。
フライパンの重さで扱いにくいなどのデメリットもありますが、安全なのフライパンで、自分の生活で使いやすいものを選ぶと良いですね。
デトックス
人間、食べなくては生きていけません。
しかし、食品自体にも加工食品にするために様々な薬品が使用されています。
避けて通ることはできません。
全ての食べ物を、自然派にすることは難しいのが現実です。
そこで、ヨガアーサナの逆転のポーズで毒素を出すデトックスのポーズを行いましょう。
肩立ちのポーズ(サランバサルヴァーンガーサナ)から鋤のポーズ(ハラアーサナ)
- 仰向けになる。大きく息を吸い、吐きながら、脚を天井方向に腰から90度となるようにあげる。足はフレックス。手は手のひら下で体側に置く。
- 手で床を押して、お尻と腰を床から上げる。手を腰にサポートするように添える。
- 手のひらを腰に当てたまま、背中を床から離して、床と垂直になるように上げていく。足を更に天井方向に高く持ち上げる。肩の上に骨盤がくるように、腰を伸ばしていく。無理な場合は腰を曲げたままで良い。
- 目線は鼻先遠くを見る。決して、首を横に降らないようにする。(首の事故につながるため)
- 更に、足先を床につけて、頭から離すように脚を伸ばす。足をフレックスにして、脚裏を伸ばす。数呼吸キープする。
- 背中を一骨一骨ずつ戻すつもりで、腰まで床に下ろしていく。脚を伸ばして、シャバーサナで少し休む。
- 息を止めやすいので、呼吸を忘れないようにする。
逆転のポーズで、下半身に溜まった老廃物を循環させて、リンパや血液に流れを促し、身体の外に毒素を排出させる効果があります。
下半身の水分や血液を上半身に流すので、むくみの解消にもつながるのです。
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