大人のヨガが流行っているが、子供の成長にも良いことは当然のことである。
なかなか日本では、キッズヨガの存在が少ない。
欧米ではすでに学校教育や医療現場での効果が実証されており、お金の教育と共に日本はいろいろな意味で遅れている。
私自身は日本大学芸術学部の演劇学科の洋舞コースなどという一風変わった学校を卒業したものの、一般の企業に長く勤めている。
同じ大学の同級生には、芸術家にならなかったことに対して、怒られた。
本日、大先輩である日芸出身の林真理子さんが日大の理事長に内定というニュースを聞いて、女性活躍の意味も込めて大変感慨深く感じた。
さて、話をヨガに戻すと
ヨガというものに出会い約20年が立った。
そしてRYT500という資格を取った。
舞踊とヨガとは少し違うものの、子供への教育として次世代へ繋ぐ身体の動きを伝えていくことに最近遅ればせながら目覚めてきた。
現在の私は、ヨガの先生と言っても、家族の小学生2人に教えているレベルだ。
怪我をさせないゆったりとした動きで、動きの意味を伝えながら一つひとつの動きを丁寧に二人に教えている。
先日、小学3年生の甥が、宿題で疲れたのか鉛筆を置いて目をつむった。そしてゆっくり呼吸をし始めた。
甥っ子は、一人でヨガ瞑想を始めたではないか。
決して、ふざけているわけではなかった。
理由を聞くと、疲れたから教わったヨガをやっていたとのこと。
私は、二人に教えたことが理解され、実践されていることに気づかされた。
いつか、私はヨガのお教室を開いて、子供達に自分で考えながら身体を動かすことのできるヨガアーサナを教えていきたい。
子供達のヨガの実践は、健康で心にゆとりのある、人に対して思いやりのある人に育つ。
日本の未来を担う、経済的豊かな日本を作り上げることを意味すると言っても過言ではないであろう。
大袈裟な話ではないはずだ。
今日はここまで。
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