父方の本家の長老が86歳で先日亡くなりました。
毎日畑仕事をし、身体を動かし、地元で頼られていた人で、残念でなりません。
長老は仕事を持ちながら、畑仕事もこなしていました。今でいう副業バリバリの兼業農家でした。
自宅のベッドから落ち、大腿骨骨折で寝たきりになりました。
大腿骨(だいたいこつ)は足の付け根から膝までの太腿の骨です。人間の骨で一番長いものになります。
体重を支える、歩くなど重要な役割を果たしています。股関節と連携もしています。
加齢と共に骨量が減り、骨折しやすくなり、骨がスカスカになることを骨粗鬆症といいます。
以前、テレビで骨を強くするには足からの振動が大切と言っていました。
若い自転車の選手でさえ、常にペダルで足を浮かせているので、地に足を落として走るマラソン選手より骨が弱いと聞いた覚えがあります。
ヨガを含む運動習慣+振動を骨に与えることが、骨密度を上げる大切な要素と考えます。
立ちポーズでの股関節周りや腸腰筋、ハムストリングスのストレッチ、片足立ちなど、大腿骨周りを刺激していきます。軽いジョギング、軽いジャンプなども行います。
毎日少しずつの筋肉や骨の貯金が、大腿骨骨折をも防ぐことができます。
健康あってこそ、楽しい人生を送れます。
また、若い頃からのお金の知識貯蓄、実際のお金の少額の貯蓄(インデックス投資など)も筋肉の貯金同様コツコツとすることにより、長年の積み重ねが大きな成果を生み出します。
親戚の長老は、皆に愛された素晴らしい人生でした。
大腿骨骨折からの動けない身体になってからの、寂しそうな電話口での声が今でも忘れられないです。
ぜひ、下半身強化、定期的な骨密度検査をおこない、最後の日まで自分の足で歩ける人生を目標にしたいものです。
私自身も、身体面、食事面でのサポートができるよう、日々の勉強をコツコツと頑張り発信していきたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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