脳の疲れ

YOGA 株

頭が情報でいっぱい

友人と話をしていた時、脳疲労が話題になりました。

身体が疲れているわけではないけれど、すっきりしない感じ。

様々な考えられる要素を取り除いていくと、やはり頭の中が情報で溢れかえっていて、どう考えても脳の疲労状態しか理由が考えられないのです。

現代人は、情報があふれかえっていて、常にスマホやPCを見て脳をフル回転しています。

友人も身体の感覚を研ぎ澄ますことができる人なので、

『今は脳が満杯状態で疲れている』

ことを認識できていて、ゆっくり脳を休ませようと対処する努力をしているのです。

脳の疲れを認識できない人が多い

多くの人は、休むために意識を身体に向けます。

しかし、脳疲労の観点で考えると、目から入った情報で脳を使いすぎると、疲労を感じます。

24時間働き続ける自律神経が、呼吸や心拍、血液循環、体温調整などを行なっています。その中枢となる部位が酷使されて疲労を感じやすくなるのです。

自律神経の疲れが体の疲れと錯覚させているので、これ以上自律神経を酷使しない危険信号として疲労感が現れています。

自律神経を酷使し続けると、突然死など最悪の事態を引き起こす可能性も出てきます。

24時間働き続ける自律神経は体の中で老化も早いので、年齢を重ねるごとに低下も見られるので、意識して脳を休ませることをしなければなりません。

メディテーション

目から入ってくる情報が、脳に刺激を与えます。

1日のうちで、静かな場所で目を閉じて、ゆっくりとした呼吸をする。

メディテーションが、脳を休めてあげるために必要なことなのです。

メディテーション中は、様々な考えが頭を駆け巡ります。

意識的な呼吸で、色々と考えないような集中しやすい環境を作ります。

『鼻から酸素を取り入れて、出ていく様を見届けてみる。

取り入れた酸素が、冷たいのか、温かいのか、乾燥しているのか、湿気を帯びているのか。

酸素が体内でどの部分まで到達したのかを感じてみる。

呼吸の長さで、吐く息を長く、吸う息を短くしてみる。すると、酸素摂取の量が息をするたびに多くなる。

寝転がったままか、あぐらざで姿勢を整えて行なってみる。

メディテーションで、脳のゴミの断捨離をして、頭のなかのクリーニングを行ってみる。』

数分から、1時間でも、時間の許す限り、少しずつメディテーションを行ってみましょう。

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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