先日、雨の日に玄関で滑って右足を捻挫をした。少し痛みで、生活に支障はない。
この時に履いていた靴が、コンクリートの上で少し滑ってしまうくらいの靴底がすり減っていた。
しかし、履きやすさと雨の日用などと理由をつけて、なかなか処分することを引き伸ばしていた。
部屋の片付けなど、断捨離はしていた。
靴となると、かなりのハードルが上がる。
古くなればなるほど、柔らかくなり、足に馴染む感覚がたまらない。
捻挫したときに思い出したのが、断捨離で有名なやましたひでこ先生の言葉だ。
片付けることは、第一に「健康と安全」を常におっしゃっている。
断捨離は元々ヨガの教えからきている。
簡単なことのようで、いざ行動化するのは難しい。
さらに、古い靴を履き続けると、捻挫だけでなく、転んで頭でも打つような事態にもなりかねない。
ここで、ヨガ哲学の『執着・アパリグラッハ』について考えたい。
靴への執着も捨てていこう。
靴は、全体重を担い、足が怪我すること、傷つくことから守ってくれている。
しかし、今回の捻挫事件は、靴底が擦れて、危険で滑りやすい凶器?となった。
もったいないし、まだ履けるし、靴って燃えるゴミだっけ?などと考えているうちに滑って捻挫をした。
これから、サンダルなど夏の靴を履くシーズンがやってくる。
洋服の衣替えと一緒に、靴箱を見回して一度『安全な靴』か靴底チェックしてみよう。
執着せずに、手放してみる勇気も必要だ。
今日はここまで。
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