基礎
本棚の整理をしました。
読まない本は、中古の本屋さんに持ち込みます。
本にほこりをためておくのなら、他の人に譲ります。
数年前に購入した積ん読の本を、もう一度見直していたら、再度じっくり読みたい本も出てきます。
気に入って買った本なのですから、興味深い本であるのは当然です。
今回、読み直した本は、教育系の本でした。
第1章の基礎から読み始めると、面白くなってきました。
買った当初は、その本の途中ページの応用編ばかりめくっていたので、楽しくなくなって読まなくなってしまっていたのです。
基礎が理解できると、応用編も難しさが減りました。
話は少しそれますが、
東大を卒業した芸能人の方が、教科書を全て覚えれば東大は受かると言っていました。基礎から応用までの理解を深めるので、これは本当かもしれません。(実際は簡単な話ではありませんが)
足裏3点
アーサナヨガで、立ち姿勢の時によくインストラクターが使う言葉があります
『足裏3点をしっかり意識して立って』
足裏の意識で、体の土台を安定させる、立ち姿勢の基礎を感じるように誘導しています。
足裏3点とは、足裏の母指球(親指の付け根下の膨らんだ部分)と小指球(小指の付け根の下の膨らんだ部分)とかかとの三箇所です。
感覚をつかむために、裸足で、足裏の3点を意識し、頭頂部を空から引っ張られるようにして立つと、土台がしっかりしてぐらつきがなくなります。
重心が保て、体幹にも自然と力が入れやすくなり、正しい筋力もついてきます。
応用として、足裏3点の意識は姿勢の安定感が増すので、他のポーズにも良い影響を与えます。
オンラインヨガとスタジオヨガの使い分け
コロナ禍で、在宅ワークや習い事など、様々な分野で、自宅でできるオンラインで済ますことが多くなってきています。
習い事を少し経験するだけなら、オンラインでも大丈夫だと思います。
しかし、直接先生の指導を受けることの方が、細かいニュアンスや実際目で見て体感することができ、成長も早いと思います。
アーサナヨガでも、微細な筋肉の動きを先生に直してもらったり、
同じ空間を共有することでの瞑想の深まりなど、実際の教室で習う大切さを実感します。
使い分けとして、お稽古の復習で、少し体を動かすことや練習として、自宅のオンラインでの練習が適しています。
怪我防止や基礎固めのためにも、アーサナヨガをプロに直接指導を受けることを推奨します。
オンラインでは、体を360度見ることができないので、間違った怪我しやすい角度での練習をインストラクターは直せないのです。
オンラインでは、一方的にヨガレッスンをアーカイブで受講するものも多くあります。
自己流で、怪我のリスクもあります。
一ミリ単位で体の部位を直すだけで、正しいポーズにもなり、怪我につながるポーズにもなるのです。
まだコロナの心配があるので教室でのレッスンを受けにくい世の中かもしれません。
是非大丈夫になったら、近所のスタジオの門を叩いてみてください。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント