腎臓

YOGA 株

尿で老廃物を出す

季節の変わり目は、気温差での疲れがあります。

身体の中から、代謝によってできた便や尿の毒素や老廃物を出すと緩和されるでしょう。

水に溶ける物質が、腎臓で濾過されて膀胱に送られて尿により排泄されます。

尿は正常で1日1リットル〜2リットルの量が出ます。

水に溶けない物質は、肝臓から腸に送られて便として排泄されます。

 老廃物を出すこと、デトックスで身体の中から不要なものを出す生活を続けていると、

むくみが取れたり、美肌効果、肩こりや冷え性改善など、良い効果があります。

腎臓は腰の上あたりに左右一つずつあり、150グラムほどの空豆の形をした臓器です。濾過された原尿から尿細管を通って、さらにいるものいらないものに出し入れされて、尿となって出てきます。不要な老廃物が除かれた血液は大静脈に戻ります。

腎臓と食事

腎臓の健康を考えるときに、食塩分の摂りすぎを気をつけましょう。

1日6グラム。小さじ一杯が5グラムですので、1日の摂取する塩分量は、かなりの薄味になります。

セサミオイル
セサミオイル
  1. 梅干し一個10グラム:塩分2グラム
  2. かけうどん(汁全て):塩分5グラム
  3. カレーライス:塩分3.3グラム
  4. ラーメン:5〜6グラム
  5. 味噌汁:1.5グラム〜2グラム

塩分を排出する食べ物は

セサミオイル
セサミオイル
  • 野菜
  • 果物
  • 玄米
  • 食物繊維が塩分を吸着して体外へ排出(全粒粉の小麦粉、大豆、雑穀)
  • カルシウムが塩分排出作用(魚介類、乳製品、ナッツ類)

塩分の摂りすぎを気をつけるために

セサミオイル
セサミオイル
  • 酢や酸味の活用
  • 出汁と香辛料の使用
  • 具を多くする

ヨガと腎臓

アーサナヨガで、インストラクターは内蔵名を伝えて、ポーズをとることがよくあります。

内蔵を意識しながら、ねじりポーズやその付近の部位を伸ばすことで、血流が良くなります。

呼吸を深く届けることで、内臓のマッサージをし、さらに効果が高まるのです。

他の運動で、内臓名を意識ながら体を動かすものがあるでしょうか?

私の父は生理学の研究者でした。

父の師匠が、世間の人々は自分に備わっている内臓がどこにあるかも名称も知らないで生きているといって嘆いていたということです。

人間として生を受けたので、自分自身に備わっている臓器や骨、筋肉などの名称や役割を覚えていくのも悪くはないと思います。

ぜひ、自分に備わっている素晴らしい身体のパーツを意識しながら、いたわりながら、ケアしながら生きていきましょう。

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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