瞑想時の脳波
瞑想後に、突然、名案が浮かんでくることがあります。
名案とは、もやもやしていたもの、迷いがあったことなどの答えが見つかることです。
脳がフル回転している時より、ボーッとした状態の方がひらめき率が高くなることは、科学的にも証明されています。
瞑想中は、過去や未来のことを手放し、思い浮かぶことを手放すことをおこなっていくなど様々なスタイルがあります。
脳を一度空っぽにして、クリーニングを行います。
実際の瞑想中の脳波とは何でしょうか?
アルファ波とシータ波が一般的に出ていると言われています。
瞑想を深めた人は、ガンマ波が出ると言われています。
脳波の種類
脳波には5種類あります。
脳では微弱な電流波形が出ています。
5つの周波数の内訳は、
- 1〜3Hz:デルタ波
- 4〜7Hz:シータ波
- 8〜13Hz:アルファ波
- 14〜30Hz:ベータ波
- 30Hz:ガンマ波
アルファ波とは?
リラックスした時に出て、睡眠時はノンレム睡眠の初期段階で発生。
*睡眠にはサイクルがあり、90分周期になります。
レム睡眠は夢を見る時、ノンレム睡眠は大脳を休める時のことを言います。
シータ波は?
記憶を司る脳の部位・海馬との関係が強い。
眠気がある時の作業集中や勉強する時に発生。短時間の情報を保持、同時に処理する能力を発揮。
ベータ波は?
何かしらのストレス時に発生。また、心身ともに活動的な思考、論議、判断の際の興奮した脳活動時に現れる。緊張状態。
デルタ波は?
ノンレム睡眠時の第3から4段階で深い睡眠時に発生。5波の中で一番遅い波動。睡眠の質の深さの評価になる。
ガンマ波は?
高次の機能活動や知覚機能時に発生。提起された課題に対して、答えを導き出す際や洞察力遂行時に出る。
チベットで、瞑想を深めた熟練の瞑想修行者がガンマ波を出し続けることができているそうです。
通常の人は、一瞬しか出せないガンマ波でも、瞑想を深めることで、超人的な波動をコントロールできるようになるのです。
瞑想
人間は同じ24時間を1日に与えられています。
この時間をどのように有効的に、効率的に使うかは誰も指示はしてくれません。
頭を休めて、5種類の脳波をうまく活用しながら、最大限のパフォーマンスを発揮できるはずです。
この脳波の特徴を理解し、瞑想を深めれば、きっと充実した人生になることでしょう。
瞑想後のひらめきで、やりたいことを決断しようかなと考え始めました。
そのための資金作り、今後の展望を考えると準備が必要そうです。
言葉で言えば簡単なのですが、行動化する、周囲を納得させるにはかなりのエネルギーがいるのです。
しかし、その思いに至るまでの葛藤のまま、瞑想をしなければ人生終えていたかもしれません。
心の整理にもなる瞑想、是非皆さんなってみましょう。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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