FAT
そろそろ涼しい風が吹くときもあり、秋が来る気配の日もあります。
夏太りの後は、食欲の秋ですね。
日常的に動く習慣がないと、脂肪が溜まりやすくなります。
脂肪には種類があります。
内臓脂肪と皮下脂肪の総称を体脂肪と言います。
内臓脂肪とは
お腹の内臓の周りに蓄えられた脂肪のこと
皮下脂肪とは
皮膚と筋肉の間に蓄えられた脂肪のこと
内臓脂肪は、つきやすく、減らしやすいので、運動したり、食事を気をつけたりすることで減らせます。
皮下脂肪は、お尻や下半身、二の腕、お腹周りなど普段動かさないところにつきます。運動やダイエットでも落としづらいのが特徴です。
体脂肪率を測れる体組成計など購入すれば楽に確認できます。
体脂肪率
男性
軽度肥満 20%以上
中程度肥満 25%以上
重度肥満 30%以上
女性(15歳以上)
軽度肥満 30%以上
中程度肥満 35%以上
重度肥満 40%以上
褐色脂肪細胞
褐色脂肪細胞を聞いたことはありますか?
脂肪を燃焼させる細胞です。
寒い時に脂肪を燃焼させ、体温を保つ為にあります。
新生児の赤ちゃんに褐色脂肪細胞が多く、40歳くらいに劇的に減少していきます。
成長するにつれて、筋肉に役割が移ります。
大人になると、褐色脂肪細胞は、肩甲骨周り、胸、首あたりにあります。
褐色脂肪細胞を動かす
褐色脂肪細胞が肩甲骨周りや首、胸などに集中しているので、動かすことで脂肪が燃焼され始めます。
また、肩甲骨周りを動かせば、血行が良くなり、筋肉がほぐれて、肩や首の凝り解消にもつながります。
おすすめのポーズはゴムカーサナ(牛の顔のポーズ)です。
ゴムカーサナのやり方
1両脚を伸ばして座る。左右の坐骨が床に均等に当たることと、背筋を伸ばして座る。また、骨盤が前後に倒れていないことを確かめる。
2右脚を曲げて、左の膝の外側に右足を置く。左脚も曲げて、脚をクロスさせる。
両ひざが上下になるように、一度手を膝の前に突き、お尻を上げて座り直し、座位を整える。
3左手を上げて、肘を曲げる。右手で、左の肘を中心に寄るように補助する。
4右手を回し下げて、左手を触るように、または握れるようなら握る。
手が掴めないようなら、補助として、タオルや紐を使う。
5反対側も同様に行う。
注意事項
呼吸を忘れないこと。
痛いようであれば、無理をしない。
左右差もあるので、苦手な方を数呼吸長く行なってみる。
他にも肩甲骨や胸周り周辺にアプローチするアーサナヨガのポーズがあります。
質問があれば、Instagram:bodytimeyogaのDMで質問してください。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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