力を抜いたシャバーサナのポーズ(屍のポーズ)と人生を立ち止まって考えて、資産形成の見直しもしてみよう

YOGA 株
本当に力を抜くことは難しい

現代人は情報に溢れているので、常に何かを考えて、頭の中が忙しくなっています。

アーサナヨガのレッスンの後は、

5分以上の時間をとって、

瞑想と共に仰向けに寝転がり、

手足を好きなだけ広げてシャバーサナ(屍)のポーズを取ります。

ヨガの*八支則の最終段階、STEP7と8の段階を目指すために体操であるアーサナヨガをするのです。まさに体を動かすレッスンは、最後の5分以上のシャバーサナになるための準備なのです。

*八支則

【STEP7】ディヤーナ/瞑想

雑念は無く、無に向かっていく深く静かな瞑想状態。

一つのことに途切れずに、努力せずに集中が深まる。

【STEP8】サマーディ/三昧

集中(瞑想)している対象と調和が生まれる。

瞑想が深まり、一点集中しているものと一体感を感じている状態を表す。

自己や周りに惑わされることなく整った世界。

「手足をマット幅に広げて」と言いたいところですが、

私の師匠は、マット幅という固定観念を外して、

体の赴くままに

できるだけ手足を広げて、いわゆる大の字になることを推奨しています。

思いっきり手足を広げると、考え方までダイナミックになり、

悩み事なんかどこかに消えてしまいそうです。

マットも2枚以上繋げて敷くように、何度も師匠は言っていました。

この脱落する『ポーズ』、シャバーサナこそが一番難しいとされています。

仰向け寝転がりなのにポーズ?と言われそうですが、立派なポーズです。

力を意識的に抜く、難しければ呼吸に注目し、何も考えない練習をしていきます。

何も考えないことが大変なのです。

日本は島国ですし、他人の目線が気になり、他の人と違うことをすることが恥ずかしい風潮があります。

しかし、これからのグローバル社会において、人と同じことをしていては、発想力や創造力も生まれません。

その練習の意味でも、一度全ての思考を停止して

大の字の練習をしてみると良いかもしれません。

このシャバーサナの後に、

いろいろなアイディアが浮かんだり、悩み事も解消されたりするので本当に不思議です。

資産形成に関して、

口座ごとの資産の額を全て書き出し、計算したことはありますか?

一度立ち止まって、全財産の確認を定期的に行う必要性があります。

私のいとこは、何十年も貯金通帳など給料の額の確認や記帳もしたことがないと誇らしげに言っていました。

これでは、仕事以外の楽しみや夢も見つけることが難しくなります。

季節の変わり目に、衣替えで不要な物の見直しをする感覚で大丈夫です。

無駄な支出やローンの組み換え、給料と共に働き方の変更など

大げさにいうと仕事を変えて生き方まで変わるかもしれません。

人生の時間の使い方を考え直すきっかけになるかもしれません。

資産管理は大まかにではなく、一円単位まで計算をして、

資産(定期預金、普通預金、保険、ローン、株式、投資信託、学費、生活費など)の割合まで確認できると、

将来の資産設計の現実味が増してきます。

今はスマートフォンのアプリなどで簡単に銀行や証券会社、カード会社などと連携するサービスがあります。

ぜひ、お金のことも本気で見直してみてはいかがでしょうか?

今日もお読みいただきありがとうございました。

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