再び映画の『PLAN75』の早川千絵監督の言葉を受けて。自分の意志で動く。ETFとMMFのこと。

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お上の言うことだけではなく、自分の意見を持ちたい。

先日、『PLAN 75』の映画を鑑賞したことをお伝えしました。

クーリエジャポンの記事で、映画『PLAN 75』の早川千絵監督の言葉が

ニューヨークタイムズのインタビューとして掲載されていました。

架空の世界の話ですが、

日本の75歳以上の国民に政府が安楽死を支援することが国会で可決され、

最後に10万円をもらって、好きなことをして死を選ぶと言う内容です。

監督が映画の構想を練っていた時に、

周囲の知人に感想を聞いたところ、

賛成の人が多数いたという驚きの結果だったそうです。

映画の中でも、

素直にある老人が75歳の誕生日に安楽死の申し込みに行っていました。

『「政府に何かしろと言われたら、やらなくてはならない、思考回路なのです」規則を守り、人に迷惑をかけないことが、「所属集団の中で、はみ出ないようにする」文化的要請事項なのだ』と監督の言葉。

この映画は第75回カンヌ国際映画祭で、新人監督賞にあたるカメラドールの特別表彰を受けた作品です。

国際的に評価され、普遍のテーマの『死』と日本社会の迎合する国民性の闇のようなものが渦巻いている気がしました。

江戸時代の幕府の言うことを従う意識が続いていて、拭いきれていない気がします。

ところで、

ETFをご存知でしょうか?

ETFは『Exchange Trade Fund』の略で、上場投資信託のことです。株式、債券、REIT、通貨、コモディティ(商品)に連動する指数です。日本だけでなく、海外商品もあります。

そのETFは配当金が出るものもあります。

海外のものは外貨建てで年4回ほどの配当金や分配金が出るので、わずかばかりの外貨を放置しておくよりMMFに入れることもできます。

MMFとは『マネー・マーケット・ファンド』の略で、外貨建てMMFは、外貨で受け取った配当金をそのままスライドさせて投資信託として入れておくことができます。

格付けの高い短期の国債、地方債、社債などで運用されます。比較的安全性が高く、通貨の金利水準が運用成績に反映されます。

・いつでも円に換金をできる。

・円安の時は外貨のまま、保有しておいた方が得。

・リスクは、元本割れのがある。

・MMF自体にも分配金がある

・MMFの売買手数料はない。

・MMFで増やしたドルで一部解約し、さらに株やETFなどの購入に充てることができる。(複利効果)

私の実績として、楽天証券で米国国債の分配金をMMFに仮置きしていたところ、15.22%の利益率です。ただし、MMF一部解約時に譲渡益の税金分が減り(20.315%(所得税15.31%・住民税5%)と為替で差が生じます。

MMFで余剰金としての分配金があるので、株や投資信託を新規に購入かそのままMMFに置いておくかどちらが得か総合的な判断が必要です。

配当金や分配金の使い道を

複利効果で再投資か

自分で何か欲しいものを買うか

ワクワクします。

PLAN 75のような登場人物の高齢者のような寂しい最後より、

配当金や分配金で潤った老後を目指したいと思います。

自律して、日本だけでなく、グローバルな視野で世界の動きや物事を考える練習をしたいものです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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