インフレが続いて、世界での物価がますます上がっています。
利上げをしない日本、円安も135円あたりを行ったり来たりしています。
政府の政策も金融に対する感覚が弱いのでしょうか?
バブル期の日本のパワーはどこにいったのでしょう?
昨年の内閣府のデータで、国民1人当たり名目GDPは世界38カ国中19位。アメリカは5位。
コロナ禍での消費が落ち込み、家庭での貯蓄率が約4%から13%と上昇しました。
この貯蓄とは銀行の定期預金でしょうか?これでは資産が増えません。
給料は減り、直接目にする食品の値段の高騰。原油高に伴う、様々な製品の値上がり。
国の食品自給率が4割を切っている日本では、食べ物の値段が将来的にも心配です。
先日、家族で話をしていると外貨で生活費を稼ぐ仕組みを作れば良いのでは?という話になりました。
単純に考えれば、円安なのだから、価値の高い外貨、特に安心できるドルでの生活費を稼げば、日本の製品が安く感じるはずです。
外国人旅行客が日本での買い物を楽しんでいるニュースを見ると、羨ましいと感じていました。
逆の発想をすれば、外貨が家計に入ってきて、日本での生活をすれば安く感じます。
日本での外貨の収入を得ることはそう簡単ではありません。
そこで、外貨建ての投資信託や株の投資などで資産形成をすれば、インフレの時には大変役に立ちます。
円高の時に、外貨での株投資または*ドルコスト平均法での投資信託で資産を増やす方法が理想的です。
*ドルコスト平均法:価格が変動する金融商品を一定の価格で、長い時間をかけて定期的に買い続ける方法。時間を分散してリスクを回避し、時間をかけてじっくりと増やしていく手法。
今は円安なのですが、今後日本の価値、円の価値がどうなるか分かりません。
時間を味方につけるためには、早期に始めると良いでしょう。
インフレだから、円高だからと言っていてはいつまで経ってもやらない人が多いのです。
さて、ヨガの話をしましょう。
ヨガでは呼吸をとても大切にしています。
呼吸で体のエネルギーであるプラーナを回すことを行います。
ゆったりと呼吸をすることで、自分の体や心を内観することができます。
体の力みもすっかり取れると、プラーナが流れ始めます。日本語では気と言われています。
お金にも円高、円安のようにエネルギーというパワーの差が起こっています。
上手に力のある方を選んで、資産形成をしていけば将来的にも、現時点での出費の際にも外貨か日本円かでチョイスできるようになるのが理想でしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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