ロンドンでのクレジットカードのタッチ決済の普及がすごい
先日、インドへアーユルヴェーダのセラピスト留学及び資格取得を終えて無事帰国しました。
イギリスの紙幣をもう使わないであろうと、インドでUKの紙幣をインドのルピーに換金してしまっていました。
その後、ロンドンに行くことになり、インドのルピーに換金してしまったことを悔いていました。
ロンドン到着後に、ポンドが必要になるので換金をいつしようか考えていたのです。
ところが、イギリスではすべてクレジットカードのタッチ式の支払いですべて済んでしまったのです。
あの有名なロンドンの2階建てのバスに乗るのもtube(地下鉄)に乗るのも、クレジットカードをかざせば難なく乗れてしまったのです。
日本では、交通系ICカード(SUICA)などを購入し、カードをタッチすることにより電車に乗ったり、物を購入できます。
日本に在住していれば、交通系ICカードの知識がありすぐに購入できます。
しかし、外国からきた旅行者はとても戸惑っています。
実際、フランス人の友人が東京に遊びに来た時には、SUICAの購入を手助けしたこともありました。
日本でのキャッシュレス決済の普及は30%ほど(経済産業省2022年の調査より)
キャッシュレス決済の普及においても日本は遅れているようです。
実際にスーパーでの買い物で、現金で小銭を出してお金を払っている人も珍しい光景ではありません。
キャッシュレスの普及が遅れているのに、さらにタッチ式のクレカの支払いがすぐには伸びないように感じます。
実際に70代の私の家族がクレカを使って買い物をすると言うと、『お金持ちね』と揶揄されたこともあるそうです。
クレカはポイントやマイルがたまるので、便利さを実感し、実際に利用すると、他のカードのメリットも色々と気になってきてしまいますよね。
日本のキャッシュレスの現状と目標(経済産業省2022年の調査より)
⚫ 日本のキャッシュレス決済比率は約30%にとどまっているが、主要各国では40%~60%台。
⚫ キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指す。
世の中は迅速になっているけれど
ロンドンでのタッチパネル式の決済は、Applepayであったため、クレジットカードをスマートフォンに画面を表示したとたんにレストランでも1秒で支払いが済んでしまいました。
これでは、レストランでの美味しかったお料理にこれだけの対価を払うんだという、お金に対するありがたみが薄れてしまうのではないかと危惧もしています。
世の中便利になればなるほど、感謝の気持ちがなくなり、スピードばかり追う世の中になってもおかしくありません。
アーユルヴェーダのドクターがとても心に残る言葉を言っていたことを思い出しました。
私たちの体は古代からアップデートはできない。今現在もだと。
世の中の環境やスピードある生活は、人間の生活をただ便利にしているだけなんです。
だからこそ、1日に何度も自分の身体と心に向き合う時間を是非積極的に作っていただきたいのです。
瞑想やヨガアーサナの重要性を感じ取ってください。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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