クーリエジャポンの記事から感じたことをお伝えします。
NPO「クリーン・ザ・ワールド」のアメリカ人の創設者ショーン・サイプラーさんがホテルの宿泊で使用したほとんど残っている石鹸を集めて、溶かし、形成し、石鹸7000万個を120の国に届けたという活動記事を読みました。
アメリカは特に消費社会なので、もったいないという感覚より、便利に生きることに重点を置いています。アメリカ人がこの発想を思いつき、行動を起こしたSDGsの活動は素晴らしいと思います。
反面、ヨーロッパのホテルでは、大きな容器に備え付けのリキッドソープ、日本のホテルは、固形石鹸と大きな容器の液体石鹸のどちらかも備え付けられている印象です。
アメリカのように消費社会にいると、固形石鹸は残ったら捨てるもので、ホテル側と石鹸を作る企業との契約もあるでしょうし、なかなかホテル全体で備え付けの液体石鹸に変更することの発想が生まれないのかもしれません。
また、使い残した石鹸を再度、溶かしての新しいものに作り直すと、更なるエネルギーを使います。もちろん、リキッドソープも液状にするのにエネルギーを使います。難しいところではあります。
SDGsは様々な観点で捉えて、最善の方法を模索していかなくてはいけないのですね。
皆が同じ環境で暮らしていると、一つの物事は当たり前になってしまいます。
発想力や創造力を養うには、毎日新しい発見をしなくては生まれないでしょう。
ヨガでは、アヒムサという非暴力の考え方をもとに、地球環境へやさしい行動を起こせるような実践ができるような思考があります。人への暴力ではなく、自分の周りにあるもの全てに愛情を持って、傷つけないことが基礎となっています。
地球環境を守ることを、小さなことから積み重ねることを一人ひとりがやっていける世の中になると良いですね。
私は、宿泊するときは、自分の歯ブラシや石鹸を使うようにしています。ホテルの固形石鹸を使った場合は家に持って帰ってなくなるまで使います。
どうやったら、地球を守っていけるか目標に行動すれば、冷やかしなどの他人の批判など気にしなくなります。
ところで、
6月は、日本株の3月決算の配当金が入ってきました。
私淑である桐谷広人師匠が配当金+株主優待の利回りの理想は4%以上と言っています。
計算したところ、私の日本株の利回りは3.12%でした。少し見直しが必要のようです。
時々保有株の見直しをしています。
配当金を使って、地球に優しい洗剤や石鹸などを検討し、購入してみたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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