情報番組で、乳がんのテーマを取り上げていました。
周囲でも乳がんに罹患する人も珍しくありません。
日本人の女性の9人に1人(10.6%)がなる確率があるそうです。(国立がん研究センターがん情報サービスがん登録・統計サイトによる「最新がん統計」)
実は男性にも乳がんはあるそうです。
今回は、気づきに関して、ヨガ的視点でお伝えしたいと思います。
ヨガアーサナで体を動かし、瞑想すると、自分の体が毎日違いがあったり、心もなぜか落ち着いている日もあれば、ソワソワしている日もあります。その気づきを発見するために、毎日の普段の行動からも、ヨガを通して変化を確認できます。
ヨガはエクササイズではないので、ヨガマット上に乗らないとスタートできないわけではありません。
乳がん発見で、体を洗うときに手で洗う時に脇の下から胸にかけてのしこりを見つけた人がいました。タオルやスポンジで体を洗うと発見できませんが、素手に石鹸をつけて、マッサージするように洗うと、自然に体の凝ったところを揉みほぐしていたりします。
毎日の体の変化に気づいてあげることが大切です。
ご家族や友人からのアドバイスを素直に聞くことも大切です。
人から体の変化に気づかされることもあります。
乳がんを特集していたその情報番組で感心したことが他にもあります。
行動心理学を研究されている方が、乳がんの検診率を上げるために、自治体のパンフレットの記載の仕方の工夫をしたところ、健診率が増えたそうです。
健診0円とだけ以前は書いていました。自治体の健診は安くて質が悪いだろうと思われてしまっていたので、健診を受ける立場に立ってパンフレットの文言を書き換えたそうです。
実際の検診の価格□□□円→0円
健診する人の立場に立った伝え方をしました。
それまでの自治体側の目線で、健診ありますと一方的であったのに対して、わかりやすい健診する人に寄り添った書き方がポイントとなりました。
わかってはいるけれど、いつかやろうという人生のチェックポイントが多く存在します。
『明日やろうは馬鹿野郎』というちょっと悪い言葉ですが、実際明日やろうと思って実践する確率は低いです。
乳がん検診もいつかやろうではなく、次の健診日の予約を今日入れることで人生で後悔することが少なくなってきます。友人や家族を誘ってみたり、同志を募ることも大切かもしれません。
資産形成もいつかではなく、今日から見直しを進めてみましょう。
自宅や土地の資産価値を計算したことはありますか?
大規模修繕の時期、いつまで住むのか一生住むのか、遺産相続対策、賃貸であれば更新時期、仕事と住居の兼ね合い(リモートワーク)で引っ越すのか、固定資産税、建て直しの予算、材料費の高騰との兼ね合い、急な家賃の値上げなどなど。
インフレに伴い、食費などの生活費だけではなく、住居に絡んだことにも大きく影響しています。
身体のチェック、住居費のチェック始めてみませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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