旬
カボチャが美味しそうなので、購入しました。
9月の下旬の今、いつもより安いと思いました。
一年中、カボチャがスーパーで手に入るので旬なものがよくわからなくなってきています。
1月から6月は、外国産のニュージーランドやメキシコ産のものが出回ります。
日本では、7月から8月に最も多く収穫があります。一大産地の北海道で、8月から10月に少し遅れて収穫時期となります。
余談ですが、ハロウィンのカボチャは元々カブだったそうです。
ハロウィンがヨーロッパからアメリカに伝わった時に、カブがアメリカ大陸であまり手に入らなかったことから、カボチャに変わったということです。
ハロウィンの起源は、2000年以上も前に古代ケルト人が行っていた祭礼サウィン(夏の終わりの意味)が起源と言われています。
秋の収穫と悪魔を追い払う宗教的行事で、カトリック教徒の侵略で、キリスト教にも取り入れられるようになったのです。
カボチャの栄養素
カボチャには免疫力アップの栄養素があります。
- ビタミンA:ウィルスや細菌の侵入を防ぐ。粘膜の乾燥を防ぐ。
- ビタミンC:最近から体を守る白血球の機能を高める
- ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE:抗酸化作用、免疫力低下を防ぐ活性酸素を取り除く。
さらに、疲労回復、美肌効果、育毛効果、むくみ改善などいいことずくめの食材です。
皮や種、わたにも栄養素があり、捨てることろがありません。
皮は、疲労回復や免疫力アップの効果があるベータカロテンが実より2倍もあるそうです。
- 疲労回復や免疫力アップの効果があるベータカロテンが実より2倍
- カリウム
- ビタミンE
- 食物繊維
カボチャスープ
丸ごとカボチャのナチュラルスープの材料
カボチャ丸ごと
または
半分や4分の1にカットされて売られていればその大きさで使用
牛乳か水か豆乳(カボチャの大きさに合わせて分量はお好み)
コンソメ
(分量はカボチャの大きさによる。コンソメに塩分が含まれているため、塩は使わない
カボチャは、切る時に硬くて怪我をしやすいので、
よく洗った後に皮ごと、丸ごと蒸し器で蒸してしまいます。
カボチャを入れた蒸し器の鍋を少し沸騰させて、余熱で蓋を閉めておくと、
そのまま柔らかくなります。余熱で放っておけばいいので、エコにも繋がります。
柔らかくなったら、鍋から取り出してカットします。
わたも捨てずに切り、種だけ取り除きます。
種を弱火で煎ると美味しく食べられます。
種を取り除いたカボチャを、牛乳、豆乳、水いずれかを鍋に入れて火にかけてさらに柔らかく煮ます。
煮た後に、少し冷まして、ミキサーかブレンダーで撹拌します。
撹拌したカボチャのスープを再度鍋に戻します。
わたと皮入りのスープを完成させるために、水分量(お好みで、水、牛乳、豆乳など)を調節します。
コンソメをご自身の好きな味で整え、お皿に盛り付けます。
煎った種をスープに浮かべます。
丸ごとカボチャを使ったスープの出来上がりです。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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