ももの内側にある内転筋を意識したことはありますか?
床に座って、片脚の内ももを両手で押さえてみると、気づかなかった痛みがあります。
また、内転筋を意識した筋力を上げるポーズは地味で、日常的に意識しないと衰えやすい位置にあります。
内転筋の筋力が衰えると、将来的にひどいO脚になり、膝にも負担がかかるほどの変形性膝関節症などの病気にもなりかねません。
もちろん、ももの内転筋だけ鍛えるのではなく、全身の筋肉をまんべんなく強化することが大切です。
体を動かし、筋力を鍛えると同時に、まず筋肉を緩めること(セルフマッサージやストレッチ)も大切です。
アーサナヨガは、太陽と月や陰陽の例えをよく使います。
相反することを行い、効果を高めていきます。
・陽・太陽
運動量が多く、体幹や筋肉を使い、激しく動き、エネルギーを高めていく動き。
交感神経を優位にする。
・陰・月
運動量は少なく、ゆったりとした動きで、心身の緊張を緩めるような動きや呼吸。
副交感神経を優位にする。
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことはありますか?
・英語で移動することを表すロコモーション
・移動するための能力があることを表すロコモティブ
から作った言葉です。移動するための能力が不足したり、衰えたりる状態で、
ロコモとはその略称です。
現代社会やコロナ禍で体を動かすことが少なくなり、お年寄りだけでなく、子供たちまでもが、
簡単な動きでさえできず、身体能力が落ちていることが問題となっています。
内転筋に今回はフォーカスしてみましたが、一日一つの部位に注目してほぐしたり筋力アップをおこなってみるのも大切です。
筋力アップと将来に備えたお金の問題は、遠い存在ではないように思えます。
備えあれば憂いなし
筋力も資産形成も備えておけば、未来にきっと役に立つことでしょう。
健康で自分で動ける身体があるからこそ、
将来の年金と複利効果で蓄えたお金を自由に使え、
楽しみも増えるということです。
年代に関わらず、お近くのヨガ教室を探してみてはいかがでしょうか?
今回もお読みいただきありがとうございました。
コメント